働く女性にとって生理への対策は非常に重要な事柄です。
それは看護師も例外ではなく、しっかりと仕事ができるように万全な準備が欠かせません。
もっとも一般的な生理対策は、ナプキンやタンポンなどの生理用品を使うことです。
どちらもお店で気軽に購入することができますが、メーカーによって材質やサイズ、使用感、吸収量など様々な違いがあるので自分に最適なものを見つけるまでが大変と言えます。
また、看護師は仕事の性質上、腰に力を入れて踏ん張る機会が多いため、ナプキンがずれてしまう可能性が大きいです。
吸収量が多いナプキンだけでも不安な時は、2枚のナプキンをずらして重ねる方法があります。
横に重ねて幅を増やしたり、前後に重ねて足りない長さを補ったりすることが可能です。
そして生理用ショーツを使う場合は、ハイウエストタイプの夜用ショーツがおすすめです。
体に密着する面積が広いのでナプキンがずれにくくなります。
また、肌に近い色であるベージュなら白衣から透けて見える心配がありません。
淡いグレーや紫も白衣ならあまり透けないので看護師向きと言えるでしょう。
ナプキンを固定させるために小さいサイズを選ぶ人がいますが、腰や股間を締め付ける形になってしまうのであまり良くありません。
気持ち悪さから仕事に支障をきたす恐れもあるので、普段使用する下着と同じサイズを選ぶのが賢明です。
なお、股間の蒸れを防ぐためには綿100パーセントの生地が最善ですが、体質による個人差もあるのでその点は注意する必要があります。